寒村から大都市へ

きょう6月2日は、横浜港の開港記念日。

 

江戸時代末期安政6年(1859年)に開港した横浜。

 

首都圏の玄関と言える港も

 

開港前は

 

民家がぽつぽつと点在するだけの寒村だった。

 

それが生糸貿易をはじめとする

 

往来の急増で

 

港は大いに栄えた。

 

江戸に通じる東海道も

 

世界各地と結ぶ海路も賑わった。

 

交通手段も発達。

 

貸自転車や

 

路線バスの源流とされる乗合馬車が

 

横浜の町を行き交った。

 

蒸気船も京浜間を定期就航。

 

鉄道が横浜・新橋間を結んだのは

 

開港からわずか13年後のこと。

 

どれも「日本初」のものである。

 

 

 

“われ先に”との気概で

 

陸路や海路を往来した人々の溢れんばかりのエネルギー。

 

それが新たな文化を生み

 

文明開化の潮流を起こした。

 

寒村を大都市へと発展させた原動力は

 

ここにあったのではないか。

 

 

 

 

 

 

開港から今年で166年。

 

イメージよりも歴史が浅く感じる。

 

人生100年時代。

 

今年生まれた赤ん坊が100歳になるとき

 

果たして横浜は、そして志木はどうなっているのだろう。

 

日本がどのようになっているのだろう。

 

街や国を活気づかせるものは強力なバイタリティー。

 

みんなの満々たる生命力で

 

新時代を開いていきたい。

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